名古屋の流通ですと夏場は養殖のとらふぐを調達するのは容易ではありません。が、しかし、愛知県は知多半島や三河湾で天然物のとらふぐやヒガンフグが網にかかる様で市場に行けばふぐがない事はありません。私もこの事を全然知らなくてこれに気付いたのはコロナが始まってからでした。
時期的にサイズが小さめなのは仕方ありませんがふぐ屋閑散期にはちょうど使いやすく、そうは言ってもやはり天然物、てっさにしても身の繊維がしっかりしているので舌触りが良く味も程よい旨味とさっぱりした感じが夏場に食べるお刺身としてもいいかもしれません。
この地域ではヒガンフグを茶ふぐと呼んでいてネーミングがどちらもあまり良く思われていないのですが味はいいと思います。
これからも一年中美味しいふぐを提供出来る様に努めてまいります。
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